1日のハジマリからこんにちは

最近更新がこんな時間でとても悲しいです。実は昨日少しだけ書いて保存したのですが、下書き見て驚愕しました。何だよすいまーって。睡魔だよ。

ようやく「虹鳴で書(描)きたい曲リスト」を思いついただけメモすることが出来た。割とあった。途中でほかのcpっていうかペアの曲とかピンの曲とかポンポン出てきたので、そっちも書けたいいなぁ。
とりあえず下にお話を下げておきます。


悲恋(?)。虹一独白。未来設定。
※雷鳴が死んでしまっています。
テーマは「UNDO(COOL JOKE)」ですが、作業用BGMは「雫」でした。




再び訪れる、喪失。

…………………
どうか、どうか
…………………

「君と一緒に死ねる方法を探すよ。君の命が尽きる前に」

何十年も前に交わした約束。彼女は優しく微笑んで頷いてくれた。けれど、その約束が果たされることは遂になかった。ーーー雷鳴さんが、死んでしまった。

「虹一…、約束、守れなくてごめんね…。でも、死ぬのを諦めないで…」

彼女との最後の約束。今も死ぬ術を探し求めている。けれどもやはり方法はひとつだけーーー森羅万象しかないようだ。雷鳴さんが死んで20年、結論はそこに戻った。けれど現地の所有者は誰だか分からない。もしかしたら、壬晴君の死と共に消えてしまったのかもしれない。僕ら“白澤”を遺して。
今まで幾度もの喪失を味わってきたけれど、これ以上に悲しさや虚無感が心の臓に居続けてなくなることはなかった。それ程に彼等の存在は大切だったのか、と改めて思いしらされる。それ以前にも様々な人間と時間を共有してきた筈なのに、思い浮かべるのは恋しいあの頃のことばかり。
「はやく、死にたいよ…」
こうなってしまってから暫く経った後、同じ白澤のしじまと一緒になって互いに殺し合ったりもした。斬りつけても、胸を突いても、首をはねても死ねなかった。残ったのは痛みと失望だった。だから、今同じことをしても無駄に血流すだけなのだろう。そこまで思って首にかけていた手をもとの場所に戻した。
今、僕がいるのは萬天の街を見下ろすことができる高台だ。ここに来るのは何十年か振りだった。見渡した景色は、昔と同じようで変わっている。僕の想いほど、ではないけれど。
「そういえば、ここで雷鳴さんに怒られたな…」
本当に冗談のつもりで、柵から飛び降りようとして、不死だからって調子乗んなばかっ、と言われた。笑顔も悔しい時の表情も見てきたが、初めて泣きそうな顔を見たときだったのではないだろうか。
表情がくるくる変わって、感情をそのまま表していた雷鳴さん。もう彼女の笑顔を見ることさえも叶わない。

もしも、森羅万象を使うことを許されるなら、僕を殺して。この呪いから解き放って。
そして、もう一度彼女の笑顔を…。


(何を犠牲にしても)(構わないから)

2009-01-15(Thu) 01:17| | トラックバック 0| コメント 0

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